引越しの際の入居日・退去日・引越し日の決め方

退去日を決定する

賃貸物件からの退去日は入居日に比べると融通が利きづらいです。
賃貸借契約書に解約に関する項目があります。

• いつまでに解約通知を出せばいいのか
• 誰に解約通知を出せばいいのか
• どのように解約通知を出せばいいのか

具体的には、「乙は、甲に対して少なくとも30日前に書面をもって解約の申入れを行うことにより、本契約を解約することができる。」(乙は借主、甲は貸主)のように記載されています。

退去日は借主都合で賃貸契約を即日解約するようなことはできません。

退去月の家賃の計算方法が日割計算なのか、半月割計算なのか、月割計算なのかも確認してください。

参考:賃貸物件の退去方法

入居日を決定する

不動産会社は入居が決定して報酬が得られます。そのため入居日については借主の要望を聞いてもらえることが多いです。退去日を確認してから入居日を調整しましょう。
退去日と入居日が近いほど二重家賃は少なくなります。

引越し日を決定する

入居日・退去日・引越し日を同日にすると二重家賃は最も安くなります。
ただし、引越しする日は休日・平日でも変わりますし、繁忙期は高くなります。