物件選び 内見・下見のポイントと持ち物

内見前にしておくこと

手持ちの家具や家電製品のサイズを測っておきましょう。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • ソファー
  • ベッド
  • デスク
  • テーブル
  • ドレッサー
  • 靴の高さ

大きな家具は間取り図を参考に、置く場所を想定しておきます。
内見時にはその位置に置けるかどうか、メジャーで測って確認しておくと、引越し後に家具が入らないというトラブルを避けることができます。

内見・下見に行くときの持ち物

たくさん持っていくのがめんどくさい場合は
スマホとメジャーだけでも問題ありません。

内見・下見のチェックポイント

室内のチェックポイント

  • 日当たり
    南向き物件だから日当たり良好と決めつけずに内見は日中に行きましょう。
  • 玄関のドア
    物件によりますが、玄関のドアが90度以上開かないことがあります。
    ドアノブが邪魔で家電、家具の搬入が出来ないということもあります。
    家電、家具を搬入できるスペースを確保できるか確認しましょう。
  • 靴箱のサイズ
    奥行き、横幅、高さの確認をしましょう。
    ブーツや長靴が入らないことがあります。
  • ブレーカーの電圧
    一人暮らしの場合、30Aあれば充分です。
    20Aでは家電を全て同時に稼働させるとブレーカーが落ちる可能性があります。
  • 間取り
    家具家電の配置を意識しましょう。
    図面の表記が間違っているケースもあります。
    持ち込む家具、家電が設置できるかどうか玄関から設置場所までの通路幅や部屋の幅などを確認しましょう。
  • 部屋は水平かどうか
    建物が傾いていてビー玉を落としたら転がった。
    というような物件が存在しています。
    実際にビー玉を置いてみて傾いているか確認しましょう。
  • 内装の汚れ、傷フローリング、クロス、玄関、ドア、窓など、内装部分の汚れや傷を確認し写真を撮っておきましょう。気になる場合は、入居前に修理可能か担当者に確認します。
  • 天井高さとシミ汚れを確認します。
    天井高があると開放感がありますし、逆に天井が低いと部屋を狭く感じてしまいます。実際天井高測ってみると差はあっても20cm程度です。天井高が20cm変わるだけでも、その居室にいるときの開放感は大きく変わります。
    天井にシミがあるかどうかも重要です。もしシミの跡が見られたら、雨漏りしていた可能性があります。
  • 設備の動作確認
    照明やエアコン、コンロ、インターホンなどの設備の動作確認をしましょう。
    エアコン、照明が設備なのかどうか確認して下さい。
    前の住人が置いていった物だと設備ではありません。
    故障した場合は居住者が費用負担することになります。
  • エアコンの型番
    消費電力に差が出ます。
    古いエアコンより、新しいエアコンの方が良いです。
  • 防音性の確認
    壁を叩いて分かる人は叩けばいいです。
    壁を叩いてもよく分からない人は壁に耳を当てて集中しましょう。
  • コンセントの位置
    家電の配置、デスクの配置に関わります。
    この場所に冷蔵庫を置きたいけどコンセントが無いということもありえます。
    延長コードで無理矢理繋いでしまうのも良いですが、コードが伸びているのって邪魔になりますよね。
    また室内のデザインを意識する方はコンセントを隠したくなるかもしれません。
  • 窓からの眺望
    外から室内が丸見えにならないか、プライベートを確保できるかどうかを確認します。窓の真正面にビルやマンションがある場合は一日中カーテンを締め切らないと視線が気になったりします。
  • 窓の開け閉め
    実際に窓を開閉して建て付けを確認します。
    気になる場合は、入居前に修理可能か担当者に相談しましょう。
  • 湿気の確認
    湿度計持参すれば分かりやすいです。
    湿度計が無くても、窓のサッシ横にカビや変色が見られる場合は、結露が発生していた可能性が非常に高くなります。
    サッシ横だけ不自然に塗り直されている痕跡がある場合は結露が発生していた可能性があります。
    また、サッシ横含め、壁紙の浮き具合を見て湿気具合を確認する方法も効果的です。
    クローゼットの中も湿気が高くなりやすいので確認しましょう。服にカビがついてしまうことがあります。
  • 携帯・スマホの電波状況
    電波が届いているか確認します。
    鉄筋コンクリートのマンションや、半地下の物件、周囲を大型マンションで囲まれている物件は電波が入りにくい環境です。インターネット回線を契約してwifi接続できるようになればあまり関係ありませんが、インターネットが使えるのは契約後1ヶ月してからという物件も存在します。
  • キッチン蛇口の水圧、コンロの形状、収納スペースの有無と容量、冷蔵庫置き場の位置とスペースを確認します。
    冷蔵庫置き場の計測はメジャーを使って正確に測ってください。
  • バス・トイレ、蛇口、シャワーの水圧、トイレの水圧、トイレのタンクの中、浴槽のサイズ感、洗面台の収納容量等確認してください。
    実際に利用しているつもりで浴槽に入ったり、トイレに座ってみて、問題がないかどうかを確認してください。
  • 洗濯機置き場
    洗濯機置き場のサイズはメジャーで計測し、実際に設置できるかどうか確認してください。
  • 収納スペース
    十分なスペースがあるかどうかを部屋全体で確認してください。
    キッチン周り、洗面台など、細かい収納スペースも確認しましょう。
  • におい
    室内の匂いは実際に行ってみないとわからないです。
    前の入居者が喫煙者だったらタバコのにおいが残っているかもしれません。
  • ベランダ・バルコニー
    洗濯物を干せるだけのスペースの有無と防犯面の確認します。

物件周りのチェックポイント

  • ポスト
    ポストに鍵が付いているかどうか、散らかり具合を確認します。共有部分の管理が行き届いているかどうかがわかります。
    ポストの隙間から手が入るようだと個人情報を抜き取られる可能性があります。
  • ゴミ置き場
    ゴミ置き場の場所、散らかっていないか、収集日以外にゴミが捨てられていないかを確認します。住人の質がわかります。
  • 駐輪場
    利用する場合は場所を確認します。
    屋根付き、鍵付きも確認します。
  • セキュリティ
    防犯カメラやオートロックの有無を確認します。正面はオートロックなのに非常口は開きっぱなしで簡単に外部から侵入できる物件もあるので注意してください。
  • エレベーター
    エレベーター付きの物件かどうか、エレベーター内に防犯カメラが設置されているかどうかを確認します。
  • 宅配ボックス
    再配達の手配をしなくていいので、あると便利です。
  • 建物前の道路
    引越し時の荷物搬入時に停車できるかどうか確認しておきましょう。

住居周辺にあると便利なもの

  • コンビニ
  • スーパー
  • 銀行、郵便局
  • 市区役所
  • 病院
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