部屋選び 東西南北のメリット・デメリット おすすめ方角は?

東向き物件のメリット・デメリット

東向き物件のメリット

  • 朝日を浴びることができる太陽光を浴びることで脳内のセロトニンの分泌が促進されます。
    セロトニンの不足は、うつ状態になったり、ストレスを溜め込みがちになったり、
    マイナス思考に陥りやすいと言われています。太陽光を浴びることでうつ病予防につながります。体内時計のサイクルは、24時間10分とされています。
    1日に10分の差が生じることになります。
    朝日を浴びることで、体内時計がリセットされます。
    10分の差をリセットすることで、生活習慣が維持しやすくなります。
  • 夏が涼しい
    東向きの部屋に日光が差し込むのは日の出の時間です。その後はだんだんと太陽が西に移動し直射日光が差し込んでこないため、夏場は涼しく快適に過ごすことができます。
  • 南向き物件よりも家賃が安い
    南向き信仰があるように、南向きの物件は日あたりの良さから人気が高く家賃もその分高い傾向がありますが、これに対して東向き物件は家賃が低く設定されていることは多いです。

東向き物件のデメリット

  • 午後からは日当たりがよくない
    東向き物件に日光が差し込むのは日の出の時間帯で、日の出から3時間程度です。
    日中、午後は、部屋が暗いと感じる可能性があります。
  • 冬場は日中寒い
    日中、午後は日光が入ってこないので冬場は寒くなります。
    こたつ、暖房器具が必要になります。
  • 洗濯物が乾きにくい
    日中に日光が差し込んでくる時間が短い為、洗濯物が乾きにくいです。
    洗濯物は夜に干して、朝取り込むと乾いています。

西向き物件のメリット・デメリット

西向き物件のメリット

  • 午後を中心に日が差すので、朝が涼しいので朝遅く起きる人はゆっくり眠れる
    朝に日差しで起こされるということはありませんので
    朝ゆっくり寝ていたい方にはおすすめです。
  • 冬場は夜まで暖かい
    午後の日照時間が長いので日没までが差します。
    日没後の冷え込みが緩くなります。
  • 南向き物件よりも家賃が安い

西向き物件のデメリット

  • 夏は西日が暑い夏は、西からの太陽熱で暑くなります。
    西日は高度が低くなるので部屋の奥まで日が差し込むので暑く、眩しくなります。
  • 冬は朝が寒い
    朝に日が差し込まないので、冬の朝は暗く、寒いです。
    朝、起きるのが苦手な人はさらに、朝起きるのが厳しくなります。

南向き物件のメリット・デメリット

南向き物件のメリット

  • 日当たり最高
    日当たりが良いので、冬場は暖かいです。
    また、洗濯物もよく乾きます。

南向き物件のデメリット

  • 朝は日が入らない
    起床時間によりますが、朝日を浴びて気持ちよく起きるのは難しいです。
  • 夏は暑い
    日当たりが良いので、夏は暑くなります。
  • 家賃が高め
    南向き信仰が今なお強く、南向きの部屋は他の部屋と比べて家賃は高めになっていることが多いです。

北向き物件のメリット・デメリット

北向き物件のメリット

  • 南向きに比べて涼しい場合が多い
    直射日光が入らないので、夏場は他の方角の住戸に比べて室内の温度が上昇しづらい傾向にあります。
  • 家賃が安い
    南向きはもちろん、他の方角を向いた物件よりも価格設定が低く設定されていることが多いです。
  • 家具、クロス、本が日焼けしない
    直射日光が入らないので、家具、クロス、本の日焼けによる劣化がありません。

北向き物件のデメリット

  • 日当たりが悪い
    北向きの物件は直射日光が入ってきません。
    しかし北向き以外の窓のある物件なら十分な光を取り込むことができます。
    そもそも、室内の明るさを確保する光は「直接光」と「間接光」の2種類があります。
    南向き、東向き、西向きの物件では直射日光を取り込む「直接光」です。
    北向きの物件では、日光が周囲の物に反射することによる「間接光」で明るさを確保する作りになっています。
  • 冬は寒い直射日光が入らない構造の場合は室温が暖まらないので冬は寒くなります。
    暖房が必須です。
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