用途別洗剤は不要 最低限必要な掃除用洗剤はたった4つ

洗剤はたくさん必要なのか??

用途別洗剤はたくさんあります。

  • 台所ガス周りの油汚れ用洗剤
  • レンジ掃除用洗剤
  • フローリングの床掃除用洗剤
  • 風呂掃除用洗剤
  • トイレ掃除用洗剤
  • ガラスクリーナー
  • 畳用洗剤
  • カーペット用洗剤

多種多様の洗剤があった方が効果的に汚れは落とせます。
とはいえ洗剤をたくさん用意するのも面倒なものです。

この4つさえあれば大抵の汚れはなんとかできる

重曹

主にに油汚れなどの酸性の汚れに活躍します。

  • シンクの水垢
  • 換気扇
  • グリル汚れ
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 排水口
  • トイレの汚れ


家の中の汚れの大部分は重曹だけで落とすことができます。
困ったら重曹を使っておけば大丈夫です。

重曹を使って掃除してはいけないもの

重曹と相性の悪い素材もあります。

  • 無垢の木のフローリング、畳、草を編んだラグなど、天然素材を使った物
  • アルミ
  • テレビ・パソコン
  • 大理石、クリスタル素材

これらの掃除には重曹を使ってはいけません。

重曹には研磨力がある

セスキ炭酸ソーダも重曹も同じアルカリ剤です。
ともに、酸性の汚れを落とします。
洗浄力はセスキ炭酸ソーダの方が重曹よりも10倍強いと言われています。

それなら、セスキ炭酸ソーダを用意した方が良いと思うかもしれませんが、セスキ炭酸ソーダには研磨力がありません。
重曹には研磨力があり、キッチン、レンジ内のこびりついたような汚れを落とすのに効果を発揮します。

参考:重曹・セスキ炭酸ソーダ・炭酸ソーダ(炭酸塩)(炭酸ナトリウム)の比較

重曹では落とせない汚れがある場合

重曹では落とせない汚れは出てきます。
その場合は重曹を加熱することで炭酸ソーダを作ることができます。
洗浄力は重曹の約100倍でセスキ炭酸ソーダよりも強力です。

クエン酸

水垢や石鹸カスなどの主にアルカリ性の汚れに効果的です。

エタノール(アルコール)

エタノール(アルコール)は殺菌・消毒効果が強くカビの対策に使用します。

漂白剤 or 過炭酸ナトリウム

漂白剤は頑固についてしまったお風呂やトイレの掃除のカビ取りに使います。

塩素系漂白剤の効果は強力ですが他の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するので注意が必要です。
酸素系漂白剤で十分掃除に役立ちます。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017

コメント

タイトルとURLをコピーしました